デセン酸含有量が基準とされる理由とは？
ローヤルゼリーの選び方を調べていたら、デセン酸の含有量を見るといいと書かれていたのですが、どういう意味なのか教えてください。
ローヤルゼリーには、豊富な種類のアミノ酸、ビタミン、ミネラルなど、身体に嬉しい栄養分がたっぷりと詰まっていますが、なかでも特に注目されるのが、特有成分の「デセン酸」です。
特有成分とは「自然界ではその物質にしか含まれない成分」のことで、自然由来のデセン酸は、ローヤルゼリーからしか得ることができません。
女王蜂の食事であるローヤルゼリーが、人の美容や健康にとって嬉しいパワーをもたらすということはよく知られていますが、その成分の多くに、デセン酸が関係していると考えられています。
ローヤルゼリーを愛用する方たちがもつ悩みとして、更年期障害にまつわるもの、血糖値にまつわるもの、コレステロールに関するもの、体力低下・風邪をひきやすいといった免疫力についての悩みなどがよく聞かれます。
更年期障害での辛いトラブルの方には、デセン酸のもつ女性ホルモンに似た成分が喜ばれ、そのほかのトラブルについても、やはりデセン酸のパワーによって成果が期待できることが分かっています。
ローヤルゼリーを購入では様々な商品があって迷う方も多いですが、デセン酸量が少なすぎる商品では、先述したような十分な成果が期待できませんよね。
このような背景があり、生ローヤルゼリーなら1.4%以上、乾燥ローヤルゼリーなら3.5%以上、調整ローヤルゼリーなら0.18%以上のデセン酸を含有して初めてローヤルゼリーとして認められる、という公正競争規約が作られているほどなのです。
規約により認定されたローヤルゼリー商品であることで信頼性を、さらにデセン酸の含有量によって品質を測ることが可能になります。
同じ「デセン酸」でも、合成されたデセン酸を添加している場合もあります。
もちろん天然由来のものを選ぶようにしましょう。
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