美肌だけでなくニキビにもローヤルゼリーがいい？

美肌だけでなくニキビにもいい？

ローヤルゼリーといえば、更年期や自律神経の悩みをもつ方が愛用するもの、というイメージが強いかもしれませんが、お肌の悩みを持つ方にとっても力強い味方です。
肌悩みのなかでも「ニキビ」に悩む方は少なくありません。

思春期だけでなく、近年では、生活リズムや食生活が不規則になりがちなことによって、「大人ニキビ」に悩んでいる、という相談も多く聞かれるようになりました。
治ったと思ってもまた同じところに出来ていたり、治りが悪かったり、そのままシミになってしまうのではないかと心配にもなりますよね。

ストレスを溜めないようにする、生活習慣を細かく見直すといった対策や、塗り薬などで外側からのケアをするのと同時に、食事やサプリメントなどを利用して、体の内側からのケアも行っていきたいものです。

「ローヤルゼリーを飲んでニキビが気にならなくなった」、という声が聞かれます。
ローヤルゼリーには、女王蜂の特別な身体をつくるため、驚く程に豊富な種類の栄養素が含まれていますが、なかでもニキビ悩みをサポートする成分として注目されるのが「アセチルコリン」です。
アセチルコリンには、ホルモンバランスの乱れを調整し、皮脂の過剰分泌をコントロールする役割があります。

「生理周期に合わせてニキビが出来てしまう」という女性もいるほど、ホルモンバランスの乱れはトラブルに直結しています。
また、ニキビの生成には皮脂分泌量が深く関係しているため、アセチルコリンが大きく役立つのです。

肌には、新陳代謝によって生まれ変わるサイクルがあります。
ローヤルゼリーも、肌サイクルの様子を見て飲み続けることが大切です。
同時にさまざまな悩みについても改善が期待できるのが嬉しいですね。

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アセチルコリンとは？

ニキビは思春期だけのものではなく、大人になってもいつの間にか出来ていたり、なかなか治らない、治ったと思っても再発するということが珍しくありません。
特に女性からは、ホルモンの影響で生理周期に合わせてニキビができるという悩みが聞かれます。

このような大人ニキビで悩む方にローヤルゼリーが人気の理由は、「アセチルコリン」が含まれているためと言われます。
神経伝達物質のなかでも最初に解明されたのがアセチルコリンであり、これは1914年のことでした。
神経伝達物質がどうして自然界のローヤルゼリーに含まれているのか・・・不思議に感じるかもしれませんが、ミツバチの食事である花粉には含まれないため、ミツバチの体内で合成、分泌されていると考えられています。

アセチルコリンとニキビの関係

アセチルコリンには興奮やリラックスを調整する役割があります。
骨格筋や心筋といった筋繊維を収縮させたり、唾液分泌をサポートするほか、学習意欲や記憶力の向上にも良いとして、近年ではアルツハイマー病の治療に役立つのではないかと注目されている物質です。

ニキビへの影響として注目されるのは、アセチルコリンと副交感神経の関係です。
副交感神経はリラックスを、交感神経は興奮を司りますが、仕事や勉強に集中している時、ストレスを感じている時には交感神経が優位になっています。
この時、皮脂分泌も盛んになる、つまりニキビができやすい傾向があります。

美肌に必要なのは副交感神経のもたらすリラックスした体内環境であり、皮脂分泌が抑制され、肌ケアが進む状態です。
アセチルコリンの役割で副交感神経が優位になることで、美肌に嬉しい状態になり、ニキビになりにくくなるという仕組みです。

生理周期でニキビができやすくなることからわかるように、女性ホルモンとニキビにもまた相関関係があり、ホルモンバランスの乱れを調整するアセチルコリンは、この点からもニキビ悩みへのサポートを期待できます。

ローヤルゼリー服用のほかにできることは？

憂鬱なニキビに悩んでいる時にローヤルゼリーのサポートを期待するのは良いですが、そのままの生活スタイルを続けていると、せっかくのサポート力が役立たないかもしれません。

毎日の習慣では、できるだけストレスを解消できるように趣味や運動の時間をもったり、睡眠不足にならないように気をつけてみてください。
肌に良いビタミン類をとるほか、アセチルコリンの分泌する成分が期待できる卵黄や大豆もおすすめです。