非常食として活用する、ある栄養士の方の意見
ローヤルゼリーは非常に栄養成分が豊かな健康食品として知られ、日々の健康やお肌のコンディションを整える目的で摂取されている方が多いと思います。
実際、ローヤルゼリーにはアミノ酸やミネラルなど40種類以上の成分が含まれているため、通常では不足しがちな栄養を補える食品といえます。
ローヤルゼリーを含めサプリメントというと、「毎日、習慣として飲む手軽な栄養剤」といった感覚ですが、先日、ある栄養士のお客様から「東日本大震災以降、非常食として活用している」というご意見を頂きました。
非常食としてサプリメントを活用するというのは、本当に有意義なことだと思いましたので、その詳細をご紹介させて頂きます。
東日本大震災は2011年3月11日に発生し、甚大な被害を及ぼしました。
そして多くの方々が避難所生活を長期にわたって強いられました。
慣れない避難所に寒冷な気候に加えて、食事も満足といえない状況が続いて体調を崩す人が続出しました。
そういった現状を目の当たりにして、その栄養士の方は「生野菜が手に入りづらいからビタミン剤、牛乳も無理だからカルシウム剤、魚などもないからミネラル剤があれば、少しでも風邪を引きにくくなったり、体調を崩しにくくなるのに。」と思ったそうです。
非常時にサプリメントを持ち出すのは難しいと思いますが、非常袋の中にマルチビタミンとローヤルゼリーを入れておくと、不足しがちになるビタミン類とアミノ酸・ミネラルが補え、ローヤルゼリーの疲労回復に役立ちます。
1つだけ注意しないといけないことは、「賞味期限」です。
サプリメントの最長の賞味期限は長くても2年間となります。
当社では、常に新しい商品をお出ししておりますので、2年間に近い消費期限になっています。
しかし、長期的に保存していたのでは、いつかが賞味期限切れになってしまいます。
ですから、「サプリメントを2つ購入して1つは非常袋にもうひとつは通常に飲んで、飲み終わったら非常袋から出して飲み、新たに購入したものを非常袋に入れる」という方法がオススメです。
この方法であれば、消費期限内に飲みきることができますし、常に非常食の確認なども出来るので一石二鳥です。
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東日本大震災後の食事
震災によってほとんどの地域での物資の供給が途絶え、買い出しに行くと長蛇の列で5時間待つことも。
そこで購入できるのは菓子パンやカップ麺だけで、それらや自宅に残っていたお米など、同じ食材を食べ続ける日が2週間ほど続いたといいます。
当然生鮮食品、野菜などは食べられないことで栄養は偏りますし、同じ食事ばかりでは食欲もわかなくなってしまったそうです。
また飲用水節約のために水を我慢することで、便秘や肌荒れになりやすく、ゆっくり寝られない環境で体調を崩したり、疲労がたまってしまったりといった方が多かったそうです。
震災時には輸送手段が断たれ、食材の供給を受けられるまでに1週間~10日ほどかかったところもあります。
そこで非常食の常備が重要になるわけですが、カップラーメンばかりでは健康が損なわれてしまうということなのです。
非常食におすすめの食材とは
非常食として常備するものは、栄養があって味が良いもの、いつでも手に入る食品であることが重要です。震災時には傷みやすい生ものや乳製品が手に入りません。
そこでおすすめなのが、タンパク質を補って免疫力アップを期待できる肉・魚・豆類の缶詰です。
ビタミンやミネラルを補えるものにはドライフルーツがあります。カップ麺の食事が増えると塩分過多になりがちですが、例えばカリウムを多く含むプルーンを摂ることで余分な塩分の排出を期待できます。
またグルタミン酸のうま味が感じられる温かいスープは、心身のリラックスのためにぜひ用意しておきたい一品です。
野菜をスライスして3日ほど干して乾燥させた「干し野菜」を作っておくこともおすすめします。
カボチャやニンジン、ゴーヤなど、なかには半年以上保存可能な野菜もあり、少ない水分や調味料でちょっとした料理ができます。
非常食に求める栄養をローヤルゼリーで
上記に挙げた、非常食で摂りたい栄養素であるたんぱく質を構成しているアミノ酸、そしてビタミン類、ミネラル類、カリウム、グルタミン酸は、全てローヤルゼリーに含まれています。
もちろん、非常食で用意しておける食材で、味も見た目でも食欲をわかせ、満足できる食事をつくることも大切ですが、いざというときにはローヤルゼリーで栄養を補えるというのは心強いものです。
また、震災時の偏った食事、ストレス、水分不足からくる便秘にも、ローヤルゼリーは役立ちます。
腸の機能に影響する自律神経のバランスを整えるアセチルコリン、腸内細菌バランスをサポートするグルコン酸・糖質もまた、ローヤルゼリーに含まれているためです。
保存性、携帯性の条件を満たすサプリメントタイプの常備がおすすめです。
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「非常食として活用してもいいの?・・・に関して」・・・みんなの質問
生のローヤルゼリーの保存期間はどれくらい?
生のローヤルゼリーの保存方法は冷凍庫です。
賞味期限・・・つまりは保存可能期間は品物にもよりますが、冷凍で3年ほどとなっています。
冷蔵庫でも保存できますが、その保存期間は1年程度と短くなります。
常温では大体2週間ほどとなっていますから、十分な保存と管理体制でなければ難しいといえます。
持ち運びも厳しいですから、生のローヤルゼリーは非常食向きとはいえません。
非常時、子どもにも与えて大丈夫?
ボツリヌス菌に感染する危険性があるので、赤ちゃんと6歳児未満の幼児による摂取は避けます。
それ以上であれば大丈夫とされています。
このボツリヌス菌は大人には問題ないのですが、まだ免疫力が未熟な子どもには危険なのです。
また、服用が可能な年齢だとしても、花粉症やアレルギー、アトピー、喘息持ちの場合も避けたほうが無難です。
製品のなかには、抗生物質や農薬が含まれているものもあり、これらは危険ですから購入時には注意するようにしましょう。
空腹時に服用しても大丈夫ですか?
非常事態であると満足に食事ができない場合もありますから、空腹時に摂取することもあるでしょう。
問題ないといわれていますが、たまに胃腸の調子がおかしくなることもあるそうです。
胃の負担を考えても空腹時は避けたいものですが、緊急時は体調と相談しながら摂取するようにします。
また、いきなり多くの量を摂取するのはやめましょう。
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