蜂蜜とローヤルゼリーが出来るまでについて

ローヤルゼリー情報

蜂蜜と、ローヤルゼリーが出来るまで

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ローヤルゼリーが高級な蜂蜜と思う方がいらっしゃるようですが、じつは生成される過程や色・成分も違います。
一般的な違いに関しての基本的な部分は、こちらのページで詳しく解説させて頂いておりますが、このページでは、それぞれがどのように出来るかに焦点を当てて解説させて頂きます。

働き蜂が花粉を食べて、腸で吸収し体内で合成された物質を頭部にある咽頭腺という部分で分泌したものが、ローヤルゼリーです。
このローヤルゼリーは「王台」と呼ばれる巣に蓄積されていきます。

このローヤルゼリーを食べた女王蜂は2年~5年も生きてしまうと言われています。
ちなみに働き蜂の平均寿命は、約1ヶ月程度です。
これだけの生命力を作り出す液体です。

これに対して蜂蜜は、花の蜜を胃で消化して、ブドウ糖と果糖に分解した後、口より巣房に戻され、熟成されてできたものです。

ローヤルゼリーが乳白色のクリーム状で刺激臭があり酸っぱいのに対して、蜂蜜は透明な淡黄色で甘さがあります。

成分の違いは、糖質の差にあります。
ローヤルゼリーの糖質がが10%であるのに対して、蜂蜜には78%もの糖質が含まれています。

そして、ローヤルゼリーに含まれる糖質は少ないですが、その他の栄養素は、たくさん含まれています。
各種ビタミン、ミネラル、アミノ酸はもちろん、他にも、たんぱく質、脂質を含んでいます。
このバランスの良さが人間の毎日の健康に役立っています。


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蜂蜜とローヤルゼリー、それぞれの採取法

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蜂蜜は、巣箱のなかの巣板に貯蔵されています。
まずは燻煙器を用いて、蜂を鎮めながら巣板から取り除き、蜜蓋を切り取ります
そして巣板ごと遠心分離器にかけて、集めた蜜をふるいにかけてきれいにすれば、蜂蜜の出来上がりです。

一方のローヤルゼリーは、女王蜂の入れ物である王台に運ばれます。
ひとつの王台から採れる量はわずかであるために、人工王台を用いて採取するのが一般的です。
蜜蜂の幼虫を1匹ずつ人工王台のなかに仕込んで3日経ったら幼虫を取り除き、その下に貯まっているローヤルゼリーをへらですくって集めます。
これが生ローヤルゼリーです。
乾燥、調製タイプの商品では、さらに粉末化、カプセル化したり、他成分と混ぜ合わせる工程があります。


蜂蜜とローヤルゼリー、保存性は対照的

作られる目的も作られ方も成分も、様々に異なっている蜂蜜とローヤルゼリーですが、その保存性はかなり対照的です。
生の状態において、ローヤルゼリーは扱いに注意が必要で傷みやすく、一方の蜂蜜は、常温でほぼ期限無く保存することが可能です。

この対照性の理由として大きいのが、水分量と糖度の違いです。
蜂蜜はその生成時に、蜜蜂が羽を使って扇ぐことで水分量を20%まで低下させています。
この手間によって粘度、糖度が上がり、腐りにくくなります。
一方のローヤルゼリーは約66%が水分で、糖分は10%ほどです。

生のローヤルゼリーは、生鮮食品と同じで、採取から時間が経つほど劣化していきます。
生成されてから72時間以内の採取でなければならず、常温では半月程度しかもたないために基本的に冷蔵保存です。
一般的には賞味期限は3ヶ月程度となっていて、冷凍保存であっても早めに服用することをお勧めします。

蜂蜜はその80%が糖分で浸透圧が高く、菌が混入しても生息できる環境にないため、腐敗することがありません。
さらに、蜂蜜のグルコースオキシダーゼという酵素が酸素と結びつくことで、強力な殺菌作用を持つ過酸化水素が発生します。
糖度、過酸化水素の双方の成分で、蜂蜜は常温でも腐ることがありません。
商品表示では2~4年程度の賞味期限が一般的ですが、瓶などに密閉して水分を混ぜなければ、半永久的に保存し、食することが可能なのです。

ローヤルゼリーでは、より保存性を高めた「乾燥ローヤルゼリー」があります。
乾燥しているので長期間の保存が可能ですし、常温でOKなので持ち運びができます。
昇華乾燥法といった、熱を加えず栄養を損なわない製法の商品を選ぶことで、その栄養価も十分に期待できます。


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「蜂蜜と、ローヤルゼリーが出来るまでに関して」・・・みんなの質問

ローヤルゼリーと蜂蜜はどんな味ですか?

おいしいのは断然、蜂蜜です。
とれたての蜂蜜はしっかりとした甘みがありますが、ローヤルゼリーは独特の酸っぱさを持っています。
酸味が強いので、そのまま口にするには厳しいものがあります。
ですから、継続するのも困難です。
ローヤルゼリーは生よりもサプリメントが多いのは、この味が理由ともなっているのです。

ローヤルゼリーの成分は、蜂蜜にもあるのですか?

デセン酸という有効成分が、ローヤルゼリーだけの成分となっています。
ローヤルゼリーにはまだまだ解明されていない有効成分があるのでは・・・と、研究が続けられています。
ですから、蜂蜜に含まれてない成分がまだ他にもあるかもしれませんね。
ローヤルゼリー商品の品質は、原料として使われている乾燥ローヤルゼリーのデセン酸の含有率でわかるともいえます。

ローヤルゼリーと蜂蜜の原料は違うのですか?

ローヤルゼリーの原料は花粉であり、蜂蜜の原料は花の蜜です。
意外とこの部分を勘違いしている人は多いですが、両者はまったく異なります。
ちなみに、花の種類によって香りと味が多少変わることもあるらしく、そばの花からできた蜂蜜は個性的なものとなっているようです。
生ローヤルゼリーはまずい事で有名ですが、蜂蜜と同じように花の種類によってはさらにまずさが際立つものとなっているかもしれませんね。

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